中国・天津 演奏旅行 2018年8月




神戸市と天津市が友好都市提携45周年を迎えたということで、
團伊玖磨のオペラ「夕鶴」を天津にてコンサート形式で演奏してきました。


天津空港

空港からバスで移動し、演奏会場の「天津音楽学院」にて早速リハーサルです。

天津音楽学院


天津音楽学院のホール
神戸からは弦楽四重奏、ピアノ、打楽器、歌のメンバーが参加し、
天津の子供たち(合唱)と一緒に演奏しました。

翌日には演奏会も無事終わり、晩餐会と天津クルーズがありました。
クルーズは天津の夜景が綺麗で、楽しめました。



天津は高層ビルが立ち並び、電子マネー化もとても進んでいます。
あまり街の様子は見られなかったので分かりませんが、中国人はお財布を持たないのだとか。携帯でバーコードリーダーを読み取って支払うのが多いらしく、途中で立ち寄ったセブンイレブンでもお客さんが普通に携帯電話で支払っているのを見かけました。

確かに経済的にはとても発展しているし、食べ物もおいしかったですが、苦労した点はお手洗いです。
中国はいまだにトイレットペーパーを流すことができないため、ゴミ箱に捨てなくてはなりません。
数日なので耐えられましたが、日本はお手洗いが世界一綺麗な国ですから、なかなか厳しいものがありました。

なお、冒頭の写真は宿泊したホテルのロビー天井です。中国はどこも派手でキンキラキン、こんな感じのところが多かったです。

次は同じ演目を9月2日に神戸文化ホールの中ホールで演奏いたします。
團伊玖磨の「夕鶴」は童謡のような雰囲気を持ち合わせた音楽なので、クラシックになじみのない方も聴いていただきやすいかと思います。ぜひお越しくださいませ☆